GIMP 2.7リリースノートの翻訳

原文はGIMP 2.7リリースノート

あくまでも私が勝手に翻訳したものなので、翻訳ミスに対する責任は一切とりません。これさえ守っていただければ無断リンク、引用OK。

また、翻訳ミスなどあれば連絡いただければ直します。

本文は以下から。

Gimp2.7リリースノート

これは、gimpの開発版であり不安定なバージョンである。開発者たちは次なる安定版である、gimp2.8に向けて作業中である。gimp2.7は、最終版に向けたものではない。多くの新機能は未完成であり、いくつかの機能は全く動かない。もしあなたが仕事など大切な作業のために使いたければ、安定版であるgimp2.6を使ってほしい。

gimp2.7はどこが変わったか

これらのリリースノートは、とても簡単な概要である。まともなリリースノートは、gimp2.8がリリースされた時に発表されるだろう。変更点リストの完全版はニュースファイルを参照してほしい。

ユーザインターフェースの変更点と改良点

現在テキストツールによる文字の入力は、新たに開かれる別のウィンドウで書き、それがキャンバスに描画されるようになっている。キャンバスに直接文字を入力できることはより洗練されているので、geditの文字編集能力を真似ようとしている(訳注:geditとはLinuxなどのテキストエディタのこと?)。現在もまだいくつかの問題点があるとは言え、現在のものよりもよくなるだろう。この機能は、GsoC2008のときに開発された。

現在、ブラシやパターンのようなgimpの資源にタグつけをすることは可能である。タグ付け管理は、例えばブラシのドックのようにそれぞれのドックに対して働き、そのタグによってフィルタを利用することで必要とするものを抽出することができる。タグはそれ自身がデータファイルとして扱われる、XMLファイルで保存される。この機能は最終的に、資源のグループ化を可能にし、そしてその計画は、gimp2.8へより多くの種類のデフォルトブラシなどを追加することである。これはデフォルトブラシのセットの提供のように、引き続き行われるべきである。この機能は、GsoC2008のときに開発された。

やや大きい概念的な変化としては、画像の保存とエクスポートの2つが明確に分割されたことである。画像保存はXCFフォーマットのみで行われるべきであり、JPEGなどへの変換には”ファイル>エクスポート”のような別のメニューが必要になる。これらは、jpegを開いて、編集して、すぐに元のファイルに上書きエクスポートをするような新しいワークフローを最適化する。この概念的変化はまた、レイヤをサポートしない形式云々のダイアログが表示されないという利点もある。新しいユーザインターフェースは、Save + export specificationで見ることができる。

キーボードショートカットのCtrl+EとCtrl+Shift+Eは現在画像のエクスポートに使われているので、新しいショートカットはCtrl+RとCtrl+Shift+Rがそれぞれ"Shrink Wrap(画像サイズにウィンドウを合わせる)"と"Fit in Window(ウィンドウに合わせる)"に設定される。

機能向上はまた、ほとんどのx軸,y軸、幅、高さのなどのサイズ入力のプログラムのためにもつくられている。例えば、スケールダイアログにおいて現在は、画像の幅を50%にしたければ画像縮小のダイアログで幅を50%と入力する。"30in + 40px"や"4 * 5.4in"のようにしても大丈夫。

レイヤーモードは、レイヤによる画像合成をより効果的にするため、より論理的で有用なグループに再び整理されている。画像合成をより明るく軽くするにはひとつのグループに、より暗くするは他のグループにするような。

gimpは現在、ブラシダイナミクスエンジンによってアニメーションブラシをサポートしている。それはたとえば、ペンの傾きや筆圧の変化によってブラシの縦横比の変化を可能にさせるように。

データ

現在、デフォルトの機能セットの精査を始めていて、このバージョンのデフォルトブラシセットでは多少の変更がなされている。

プラグイン

JPEG2000の読み込みプラグインはすでに追加された。また、X11マウスカーソルファイルも。

GEGL

レイヤからの1枚の画像編集をする映写コードはGEGLに向いている(?)。これはレイヤモードを含む。フローティング選択領域をより直観的に扱えるような、レイヤグループとして知られる入れ子状のレイヤサポートを検討している

残っている作業

以下は、gimp2.8のリリースに向けて未解決なことのリストである。

ダウンロード

ソースコードとしてのgimpの開発版は、ftp.gimp.org orやそのミラーサイトからDLできる。開発版のバイナリパッケージの頒布は、このバージョンが初期の開発版であることからも勧められないことは明白である。ユーザはそれらのリリースノートや似たような情報に当たるべきである。

インストールについて

gimp2.7は、ほかのgimp2.xシリーズと共存してはいけない。gimp2.4と並行してインストールしたければ、コンパイルするときに分けてインストールすることを選び、さらにそれぞれ別のライブラリへの環境パスを通す必要がある。それぞれのバージョンで異なる環境を構築しなければ、ライブラリの競合が起こるだろうし、最低でも1つのバージョンは落ちやすくなる。

省略(訳注:非推奨のgimp2.7をインストールする際のことについて述べているので)。

バグ

開発版にバグを見つけたら、それが既に提出されたバグレポートに書かれていないか確認してほしい。新しいバグレポートでいっぱいになる前にBguzillaを検索すること。Bugzillaの興味深い疑問がいくつかある。2.8のマイルストーンとともにバグを切り開け。バグを2.8へのマイルストーンにせよ

寄付

gimp2.8を成功させるために、あなたの助けが必要。それは現在も同じ。われわれの開発に興味があれば、#gimp(IRC?)またはgimp開発者のメーリングリストに参加してほしい。われわれはウェブサイトの後ろに人々も見ているし、チュートリアルをアップデートする。いや、文書化チームに参加してくれんことを。

--翻訳おわり。--